お箸づくりWORK SHOP

From Surfing To Traditional Crafts.

【spot.02】お箸づくりWORK SHOP
2019.09.01[SUN]
@FabCafeKyoto / MTRL KYOTO
⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶

レザーカッターなどのFABツールを備えたカフェFabCafe Kyotoさんを会場に使わせて頂きました。

このワークショップは、天然の木や漆を身近に感じてもらおうと企画したもの。
京都市北部に位置する京北町で林業を営む四辻木材(@seigoandseigo)さんご協力のもと、地元のヒノキ・スギをご提供頂き、お箸作りに挑戦して頂きました。

はじめての鉋。子供たちも削ることに集中、楽しんでいました!

お箸の拭き漆ワークショップは良く実施されていますが、購入した箸木地に拭き漆のみをするのがほとんど。今回は木をカンナがけするところから木地研磨、希望者にはレーザーカッターで文字入れ、そして拭き漆までを体験してもらうはじめての試み。

レザーカッターで名入れしてもらいました!


四辻さんに木のお話しをして頂きながら、自分の手で削る。カンナがけの難しさや、削る時の香り、手間をかけて自分で作り出す喜びや達成感を味わってもらう。

一番右の大きな人が四辻さん、林業を、地元の山を良くしようと様々なアクションを起こしています!




拭き漆を手伝ってくれた柴田さん 

拭き漆を手伝ってくれた柴田さん。erakkoというアウトドア用漆器を立ち上げています。
優しくてゆっくりした空気感が子供たちに人気でした。

はじめての漆 子供より見ているお父さん、お母さんがドキドキ

子連れでの参加が多く、親子で協力しながら作る世界でたった一つのマイ箸。
デコボコの箸ですが、自分で削った箸。レーザーカッターで名前も入り、職人になった気分で拭き漆。
時間と手間をかけて出来た唯一無二のこのマイ箸を使い続けることでさらに愛着が沸く。

漆にはそういう心を育む力がある。それを確信したWSでした。

ご協力頂いた四辻さん、柴田さん、FabCafe Kyoto/MTRL Kyotoの皆さま
ご参加頂いた皆様ありがとうございました!!

asakitichi tsutsumi