NHK WORLD-JAPAN「Ethical Every Day」にてご紹介いただきました
NHK WORLD-JAPANの番組 「Ethical Every Day」 にて、堤淺吉漆店の取り組みをご紹介いただきました。
今回のテーマは、
“Reimagining Traditional Crafts”
ナビゲーターのエバンズ亜莉沙さんが、さまざまな場所を訪ねながら、日本の伝統工芸が持つ魅力と、現代の暮らしの中で生まれている新しい可能性を伝えてくださっています。
番組では、堤淺吉漆店の工房やショップでの漆の精製・ものづくりをはじめ、京北で取り組む「工藝の森」、サーフィンと漆を通して自然とものづくりの関係を考える「OCEANTREE PROJECT」、「都市と循環」での漆のワークショップなど、私たちが取り組んでいるさまざまな活動を取材していただきました。
そして、京都の喫茶ことぶき【寿】さんにも登場していただいています。
ことぶきさんでは、日々提供されるランチに漆器を使っていただいています。
漆器は、完成したときが一番美しいものではなく、日々の暮らしの中で使い、時間を重ねることで艶や表情を増していくものだと私たちは考えています。傷んだときには職人の手で直し、また使い続けることができる。ことぶきさんで漆器を日常的に使っていただいている風景は、私たちが未来へ残したい漆文化の一つの姿でもあります。
ことぶきさん自身も、食事や飲み物だけでなく、器や箸、空間まで、背景や想いのあるものを選び、「未来につないでいきたい大切な文化や知恵」を受け渡す場所を目指されています。
私たちは、漆という素材や伝統的な技術だけを残していくのではなく、自然と人、つくる人と使う人、そして過去から未来へと続く「工芸の輪」を、もう一度つなぎ直していきたいと考えています。
森で素材を育てること。
工房でものをつくること。
そして、できたものを暮らしの中で使い、直しながら長く付き合っていくこと。
一見するとそれぞれ異なる活動ですが、すべてが一つの「工芸の循環」につながっています。
今回の番組では、そんな私たちの活動を幅広く丁寧に取材していただきました。
取材をコーディネートしてくださったエバンズ亜莉沙さんをはじめ、撮影・制作に関わってくださった皆さま、そして日頃から活動を一緒につくってくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。
番組はNHK WORLD-JAPANのオンデマンドでもご覧いただけます。
よろしければ、ぜひご覧ください。
番組情報
NHK WORLD-JAPAN
Ethical Every Day
“Reimagining Traditional Crafts”